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SU-76 (自走砲) : ウィキペディア日本語版
SU-76 (自走砲)[えすゆー76]

SU-76は、第二次世界大戦中にT-70をベースとして開発された、ソ連陸軍自走砲である。もっとも代表的な型であるSU-76Mは1943年から第二次世界大戦後を含め16,698輌もの大量生産が行われた。
== 概要 ==
独ソ戦開始前のソ連軍砲兵部隊は、陸軍の機械化を進めていたトハチェフスキー元帥以下の大規模な粛清もあり、自走砲化されたものは少数であった。それでも、T-26軽戦車をベースにしたSU-5系列、GAZ-AA トラックをベースにしたSU-6などがポーランド軍日本軍相手に実戦で使われたが、質量共に有効であるとは言い難かった。対戦車自走砲も皆無で、独ソ戦開始以降の1941年9月、泥縄式に小型の砲牽引車であるコムソモーレッツに57mm対戦車砲を搭載したZiS-30が開発され、実戦投入された程度であった。また、既存のT-26を改造した新たな自走砲も計画されたが、独ソ戦初期の大損失によってそれは不可能となった。しかし、包囲されていたレニングラードでは、暫定的にT-26の砲塔の代わりに大型の簡易な防盾と76.2mm連隊砲(榴弾砲)を搭載し、SU-76自走砲として生産した。これは、新たなSU-76が出現した1943年以降はSU-76Pと改名された。
ドイツとの戦いで本格的な自走砲の必要性を痛感したソ連軍は、軽(37mm高射機関砲または76.2mm野砲搭載)・中(122mm榴弾砲搭載、後のSU-122)・重(152mm榴弾砲搭載、後のSU-152)量級三種類の新型自走砲を開発することにした。このうち、軽自走砲は大量に生産されていた軽戦車の車台やコンポーネントを流用する事とし、各工場に開発を指示した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「SU-76 (自走砲)」の詳細全文を読む



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